Interview

他の店舗にも負けないくらいのおもてなし力が学べます。

- 砂月 優心さん
/弐ノ家店長・入社12年目
お客様が帰られる時に「美味しかった」「料理に感動した」という声を聞くと、やっぱり嬉しいしやりがいにつながります。接客中はお客様の反応が間近で見られるので、自分の接客に喜んでもらえた時は、もっとおもてなししたいという気持ちになります。
  • Q1. 入社のきっかけを教えてください。

    当時、飲食店社員で20万を超える給与のお店がオールゲットグループだけでした。

    まず、高校の時から調理師専門学校へ3年間通っていて、料理が好きだったのでできれば飲食店に就職したいなと思ってました。その後卒業してまずホテルに就職したんですが、業務内容が自分の理想と全然違っていたというのもあって2か月で辞めちゃったんですよ。

    なので、次は楽しい職場を探したいと思いました。「居酒屋さんって楽しそう」「みんな元気がある」「スタッフさん達もいっぱいいるだろう」と思って、居酒屋の求人を探し始めました。

    オールゲットグループに応募したのは、求人情報誌に載っていたおるげんと帯山店が家から近かったからです。その次は給与面。その当時、飲食店さんで社員で20万を超える給与のお店がおるげんとグループだけだったので、それが第2の決め手になりました。
    当時現場にいらっしゃった社長に面接をして頂いて、「明日から来てくれ!」と言われたのが一番嬉しかったですね。「やる気があるんだったらすぐにでも来てくれ」というのが一番の決め手です。

    もしこれが「採用結果は後日連絡します」だったらその間に他の求人を探していたかもしれないですね。

  • Q2.具体的にどんな業務をされていますか?

    店長業務と、お客様に対する内部的な営業が主です。

    どういうお客様が来ているか、常連さんの管理などの顧客管理業務や、売り上げ等の数字管理などです。
    教育に関しては僕が厨房出身なのでそっちをメインに、賄いの魚を使って練習してもらったりしています。また、うちにはいけすがあって魚料理がメインなので、あがった(ダメになってしまった)魚でも修行してもらっています。

  • Q3.現在までにどのようなステップで、どのような内容のお仕事を経験してこられましたか?

    入社12年目で、正社員(4年)→チーフ補助→チーフ(4,5年間)→店長という流れです。

    チーフに上がるときには試験があって、自分でメニューを組み立てるような問題が出ます。例えば、「予算が4,000円のお客さまで、1,500円の飲み放題分と残りの予算で出せる料理を考える」のような問題に対して献立を考えます。料理長や店長にチェックしていただきます。

    同じように店長塾というものもあり、2週間の研修とテストに合格しないと店長に上がれないようになっています。

  • Q4.職場の雰囲気を教えてください。

    アルバイトの子が悩んでいる時は手を差し伸べられるような雰囲気。

    私が田舎育ちなのもあって、上下関係みたいなものは少ないような気がしますね。
    あと、弐ノ家の従業員はバイトの子達にも同じ目線に立ってあげられると思います。話しが合わないとか、上下関係があって厳しいとかそういうのはないですね。まあ、最低限の先輩後輩くらいはありますけど、その子が悩んでいる時は進んで手を差し伸べられるような雰囲気です。

  • Q5.この会社に入って良かったなと思うことはなんですか?

    一番は調理技術を身につけられたことです。

    魚や生の食材を触れる、旬の食材が次々入ってくるので経験になります。肉と比べて野菜や魚は種類が多いですし、こういうやり方があるんだ!という気づきにもなります。
    また、店長になってホールに本格的に入っていくようになって、接客じゃなくておもてなしが大事ということに気づきました。目配り、気配りなど、お客様をおもてなしする心が接客業にとって一番必要なことなんだなとここ3年で初めて気づきました。料理をただ出すだけではなく。
    料理をやっていた時は作って終わりだったのが、接客になるとお客さんの口に運ぶまでが仕事ですので。

  • Q6.辞めようと思ったことはありますか?

    ありません。

  • Q7.今のお仕事でやりがいやモチベーションを保てる何かはありますか?

    調理師の立場から言わせてもらうと、お客様が帰る時に「美味しかった」とか「本当にこういう料理食べれて感動した」だったりそういう声を聞くと、やっぱり厨房側の私たちとしてはやっぱり嬉しいし、やりがいにつながる。また、美味しい料理をもっと作ってあげよう!というふうに繋がる。接客をしてて思うのは、お客様が一番間近で見れるホールスタッフなので、そこでワイワイ賑やかになっているところを見たりするのと、自分の気遣いがすごく喜んでもらえた時は嬉しいし、もっと何かしてあげたいと思うことが自分達のやりがいだと思う。

  • Q8.働く上で重要視することはなんですか?

    まずは自分達から元気に楽しく仕事すること。

    私が一番大事にしたいのは、チームワーク、仲間、人間関係です。田舎育ちで仲間と一緒に育ってきたので同じ仲間と共に成長するという気持ちは一番持っておきたい。
    あとは、楽しませるにもまずは自分らからという気持ちはあります。
    お客様のためっていうのは最後の結果ですよね。まずは自分達から元気に楽しく仕事して、それをみてお客さんは元気になったり満足できると思うので、自分たちの人間関係を一番重視しています。 

  • Q9.会社の自慢をしてください。

    優しい!!これだけは今も昔も変わらないです。

    一番嬉しいのは社員旅行だったり、花見などのイベント。イベントがある会社はとっても好きですね。家族も一緒に連れていってもらえるんですよ。家族に還元してくれるところはすごくいいと思っています。
    他にも誕生日を会社が覚えてくれていて、それぞれの奥さんに自社のお食事券を還元してくれる。それで、奥さんまではまだわかるんですけど、子供にもおもちゃ券のプレゼントがあるんです!クリスマスイベントもみんなで楽しんだりして、そこが一番嬉しいです。

    社長に関しては山田さんも言われましたけど、すごく僕らの目線に立って会話をしてくださいます。僕の社長のイメージは11年間優しいままで変わりません。
    みんなのことをしっかり考えてくれているなあと言うのは本当に感じます。

    同僚同士は、店長会議でも意見交換をしっかりできる良い関係です。あとは、お互いがお店で試行錯誤した結果などをすばやく共有できてありがたいですね。
    山田さんのところとは連携が取れていて、こちらが満席だったらおるげんと下通り店にお客様を回したりと、そういうこともできています。

    部下に関しては、うちは大学生のサッカー部がいるので元気の良さはすごくあると思います。何より嬉しいのは、一人いるスリランカ人のスタッフが、日本料理の作り方などをしっかり学んで接客を頑張っていることですね。

  • 10.どんな人が入社されたら嬉しいですか?サイトをご覧の方にメッセージをお願いします。

    他の店舗にも負けないくらいのおもてなし力が学べます。

    ホール・厨房ありますが、両方ともしっかり学びたいとか、料理が好きとか、お客様との会話が楽しいとか、ただ単にやるだけではなく目標を持っている子が入ってくれたら嬉しいですね。
    初めはちっちゃなことでもいいんです。
    厨房メインで入ってくる子達に関しては、魚やいけすものがあるので調理技術面はすごく勉強になると思います。
    ホールに関しては、他の店舗にも負けないくらいのおもてなし力が勉強できるし、日本人でいる限り他の業種でも確実に役に立つことなので、損はしないと思います。
    やりがいはあるお店だと思っているので安心して入ってきてくれればなと思います。