Interview

数字の管理も学べるので、自分でお店を出したいと思っている方にはかなり働きやすいと思います。

- 山田 崇嗣さん
/おるげんと下通り店店長・入社11年目
調理学校に行かずに入社したんですが、知識0の私に基礎から教えてもらえたのがすごく勉強になりました。今では寿司まで握れるようになりました!OJTプログラムがあるので体系だてて学べますし、手に職がつきますよ。
  • Q1. 入社のきっかけを教えてください。

    ちょうど自分の状況と条件が合致したからです。

    アルバイトとして20歳の時に入社しました。サークルの先輩の紹介で、その時点で他にもアルバイトをしていたので、掛け持ちでもよければということで始めました。

    1年2年くらい続けて、どんどんこちらのシフトが多くなってくる中で店長という役職ができました。それまではなかったんですよね。
    その時の店長とお話しする中で、大学卒業を考えていないんだったら今すぐ社員として入社できると提案していただきました。
    その時は将来の目標など考えていなかったので、慣れているところでまず就職しようと思い、入社しました。今の仕事も完璧じゃないのに、他の会社で0から始めるのは嫌だなと思ったんです。

  • Q2.具体的にどんな業務をされていますか?

    店長業務ですね。

    営業中はホールも料理も一通りやります。もともと厨房メインでやっていたんですが、店長になってからホールで接客業務に入るようになりましたね。

    うちは基本厨房と接客は完全に分かれているのですが、当時僕がホールに出た方が円滑にシフトが回ると思ったので、接客をするようになりました。もちろん店長としても必要ですけどね。

    あとは、スタッフ管理・数字管理・新人教育などですね。
    スタッフに関してはシフトだけじゃなく体調管理などにも気を配っています。他には全体の求人も僕が担当しています。最近は外国人の方の応募が多いですね。

  • Q3.入社後のキャリアを教えてください。

    バイト時代は他の店舗にヘルプとして回っていたので、入社の際は見習い社員の期間がありませんでした。
    正社員になったあとは厨房で1年くらい働いたあと、チーフ(厨房責任者)を3年、その後店長担って4年ですね。

    バイト時代

    刺身以外の料理はアルバイトの方にもやってもらいます。仕込みもできます。当時はよく失敗していましたね。ただ、怒られるよりもミスした自分に対してのショックが大きかったことを覚えています。
    刺身の練習は営業しながら教えてもらっていました。まかない用でとってもらった魚をさばいてスキルを積んでいました。

    チーフ時代

    厨房内の管理をしていました。立場として、店長に負担がかからないようにするためのサポート業務が多かったですね。発注や食材の管理なども店長と話し合って行っていました。

  • Q4.職場の雰囲気を教えてください。

    営業中でもコミュニケーションが取れています。

    うちは全体的に年齢層が若いですね、僕が一番年上ですし。バイトも大学生が多いです。20代〜30代で年齢が離れていないので話が合わないっていうのはないですね。
    価値観みたいなものが離れていないので、やりやすいです。
    営業時間が長いので、営業中もしょっちゅうくだらないこと含めて話ができていると思います。

    新人の子に対しては、OJTプログラムがあるのでそれに沿って教えていきます。僕がマンツーマンで教えるわけではなく、教えられる人が全体的に教えます。
    バイト歴の長い子が実技を教えてあげたり、厨房に関しては、個人の技能の向上になってくるので空いた時間に賄いで使うキャベツを切らせてみたり、包丁の研ぎ方だったりとかを教えています。

  • Q5.この会社に入ってよかったなと思うことはなんですか?

    幅広い料理の技術が身につきます。

    そうですね、僕は大学を中退している状態から今まで特に苦労したということはないんですよね。日々の中でちょっとしたことはあるんですが、入社して挫折のようなものを経験してないんです。店長になるまでスムーズにさせてもらったのはありがたいなと思います。

    あとは僕が入った時の厨房の方は調理の経験があられる方だったんですよね。社長もそうですが。
    実は他にも飲食店のバイトをいくつかしていたんですが、基本的にバイトがやることって電子レンジでチンしたり、キャベツも最初から切ってあったり、簡単なことが多かったです。
    そんな中で調理を1から教えてもらえたのがとても勉強になりました。僕は調理学校などは行ってないんですが、今では0から寿司まで握れるようになりました。

    また、料理のジャンルが幅広いので、和食などにこだわらず色んな料理が身につきます。いまの料理長は中華出身の方なので、そういう知識を教えてもらうこともあります。

  • Q6.今のお仕事でやりがいやモチベーションを保てる何かはありますか?

    同期と会社を作っていけることが楽しいです。

    店長の給与は売上に直結してくるので、売上を上げれば給料が上がるのでやっぱりモチベーションの一つになっています。
    マネージャー統括がほとんど同期のメンバーなのでみんなと続けていくというのも良いモチベーションです。今まで愚痴を言い合っていた仲間と会社の方向性について話せるのはとても嬉しいですね。

  • Q7.働く上で重要視することはなにかありますか?

    福利厚生ですかね。
    あとはこちらの意見を聞いてくれる姿勢があるところですかね。他の会社では個人の話なんか聞いてくれないところもあると思います。

  • Q8.これから働く上でどういった仕事をしたいですか?

    社員の待遇をもっと改善していきたいと思っています。
    僕は店長なので、不満みたいなものはないですが、今から入ってくる社員の子の待遇を上げていきたいですね。今の時点で昔の飲食店のそれよりも大分良くなって来ているのですが、今の時代、けっこう飲食業も企業さんと変わらないくらいの待遇でやっているところもあるのでそこに少しでも近づけられたらなと思っています。

  • Q9.会社の自慢をしてください。

    会社について

    既製品を使わないので、料理が…美味いんですよね(笑)
    普通の居酒屋さんに行くよりうちの料理の方が旨いと思うことが多いですね。料亭を意識して作っているので、そこは自慢になるかな。

    接客レベルも普通の飲食店より寄り添っていると思いますね。気遣いとかも、自慢にできるぐらいの接客はしています。

    社長について

    距離感が近いので、思ったことを意見をしやすい関係にあります。あとは結構バイトの子達に優しいんですよね(笑)
    社長も色んな所でバイトされた経験があったので、飲み会の席でもバイトの子の席に行って話しかけてくれます。しかも、その時に「ちゃんとしてるか」や「料理は何を作れるようになった」のような仕事の話しは絶対にしないんです。いつも楽しい話しをして下さるので、おそらく社長に直接怒られたバイトの子っていないんじゃないですかね。

    同僚について

    他の店長は自分にないものはもっていますね。人柄だったりとかはマネできないなっていうところはあります。福岡の店長はクオリティーが高い。弐ノ家のバイトの子に対する話し方とかアットホーム感があって親身になって話してあげてます。売上面でのやり方が自分が持ってるより手数があるなと。学べることを気づける関係です。

  • Q10.どんな人が入社されたら嬉しいですか?入社希望の方にメッセージをお願いします。

    会社について

    目標をもっている子と一緒に働けると嬉しいですね。目標を見つけたいと思っている子も嬉しいです。
    バイトの子に関しては、働くのに色んな理由があると思います。生活費、趣味、親へ返す為。ライフスタイルは色んなモチベーションがあるのでそれに合わせる働き方を提案できるというのが強みではあります。社員であれば飲食業を楽しみたいと思う人にはやりがいがあります。飲食に関して低く思ったりしている子にはうちはきついかなと思います。自分で店を出したいと思っている子達にもかなり働きやすいと思います。数字の管理も学べるようになりますね。他の飲食店さんとも仲いいので人脈を広げていけます。